この頃、赤信号で突入してくるドライバーが増えてませんか。
増えてるというのは、絶対的な人数ではなくて、
一つの信号が赤に変わった後で、突っ込む台数
のことです。
信号が変わったからといって、突進してくる車がいるのに発車する人はいません。
車が連なっていれば、その車がいる間は、例え目の前の信号が青に変わっても待っているものです。
その気持ちをよく知っているから、赤信号で突っ込む
更に、突っ込んだ先が渋滞だと、平気で交差点で止まってしまうほど。
昔、見切り発進が問題視されました。
つまり、今自分の前が赤でも、横切っている方の信号が赤になれば、もうすぐ自分の目の前の信号が青になるという法則を利用したもの。
信号無視に比べればかわいいものです。
社会のルールが浸透すると、その法則を利用してどんどん自分の“安全”の概念を広げていくもののような気がします。
社会が成熟するというのは、ルールを守る人が増えるのではなくて、その逆になっていく物なんだと思いました。
いずれ信号は機能しなくなるのでは?
そしたら
法規的に未熟な社会と同じ状態
になります。
インドとかってスゴイって聞きます。(ホントかどうか見たことはないですが、聞いただけ)
成熟ってのは、未熟へ向かうことなのかもしれません。(笑)
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