週に平均して6冊程度の本を読んで勉強しています。
このペースで全ての本を買うことは難しいので、図書館をフル活用しつつ、図書館に無くてどうしても読みたい本だけを買って読みます。仕事の本から、小説、全く関係ない分野の本まで読む中で、
ビジネス書のベストセラーの役に立たないこと、立たないこと。(笑)
ずいぶん前から流行の“ビジネス書”というより、マーケティングもどきの書に魅力を感じなくなりました。その理由は、仲の良い友だちが、ズバリ言い当ててくれた言葉によると、今の書籍、特にビジネスベストセラーは、
情報商材と同レベルである
なるほど!だからダメなんだ。(笑)
わざとらしく語りかける、というより、馴れ馴れしく話しかけるような文体の本は、ビジネス書ではなく、エンターテイメントです。
ただ、一瞬やる気になるだけ
本当に参考になる本は、浮ついた文章ではなく、カッチリとした文体で書かれています。
目立たないけど、伝えたいものがある
著者の迫力を感じる本は、時代を越えて役に立つものです。
そして、そういう本は、
あまり人に薦めたくない。(笑)
というより、薦められない。
なぜなら、「おお!」と思うことは、思いも寄らない分野の本の中に入っているから、薦めたところで、
で、何?
と言われるだけです。
誰にも密かな愛蔵書があるのは、そういう理由か。
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