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元気と、行儀

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「男の子はこれくらい元気がなくちゃ」
「子供は元気なほうがいい」

確かに元気なのは良いことだと思うけど、

元気が良いこと
行儀が悪いこと

これが、同じ所で語られてること、多いです。
例えば、外食などの食事の席で、子供が歩き回っているのに形だけの注意をして

役目は果たしてる

みたいな親は、行儀が悪いことを元気の良いことと勘違いしていることが多いです。ちょっとでも

迷惑だなぁ

という目で見ようものなら、

子供のすることなのに、なんてイヤなヤツ

的なにらみ返しに会うことがあります。
子供に行儀を教えるのは、

もう少し大きくなってから

は通用しないんじゃないかな。
大きくなったら、どんなに自分が良い親だと思っていても、子供との間に壁は生まれます。相手のことを思ってのことであっても、親の言うことは理解できないという時期があります。

自分の子供時代を思い出せば、多くの人にあてはまるはず。
そして、どうもこれは、とっても正常な意識らしい。

大きくなったら親の言うことなんて、聴かないんです。
小さいウチは、まだ親に従うことに抵抗がない。

なんとなく、従わなきゃいけないと思いこんでいるうちに
教えるべきことを教えておいた方がいい。

その方が、子供にとっても、親にとっても楽なはずです。

といっても、親がマナーやルールを知らない場合は、子供が大きかろうが、小さかろうが、

教えることなんて出来ない

ってことは、やっぱり自分の足下をしっかり見るというのは、大切です。

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