個人的には、
子供に価値観を押しつけない親はいない
と考えています。
異論はあると思いますが、おそらくそれは言葉のアヤってものです。
朝起きてから寝るまで、人間の行う行動には全て広義の
価値観
があるわけです。
例えば、朝は時間との戦いとばかり、大急ぎで準備をする家庭があります。
ウチでは全員朝早く起きて、出かける前のバタバタを減らす努力をしています。
そっぴくんは、学校へ行く前にお絵かきや、絵本を見る時間があります。
その横で、僕は新聞を読んでいます。
これは、僕らがそっぴくんに教えたい習慣であり、価値観だと思うのです。
我が家の朝
これは、それぞれの家庭で全く違うわけです。
実は僕自身が小学生の頃は、朝はバタバタ、立ってパンを食べて、牛乳で流し込んで、登校の集合場所に駆けつける、というより、家の前が集合場所だったので、飛び出していくという家庭でした。(笑)
価値観というと、とかく哲学じみた話になりがちです。
でも、そんな小難しいことは全然関係ないのです。
親の持つ習慣そのものが家庭を形作っていくわけですから、
生きている姿を見せている以上、子供に親の価値観は移ります。
だから、自分自身を反省して、
子供には自分みたいになってほしくない
なんて困ったことを言う親にならないようにしたいです。
子供には自分みたいになってほしくない、“から”
自分の理想的な生活を自分自身に習慣づける。
という発想にいくべきです。
子の前に、親。
子供が小さければ小さいほど、
親が変わればいいんだから、こんな簡単なことはないのです。
・・・のはずなんだけどなぁ。
言うは易し、だな。(笑)
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