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子供とお金の教育

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図書館で本を見ていたら、僕の隣に小学生くらいの女の子が来て、

「お金の教育」

とかなんとかいう本を じ?っと見つめてから、パッと持って行きました。

お金の教育・・・。

この頃、お金の教育を間違って考えている親が多いような気がします。
数年前くらいから、何かの本に感化されて、

不労所得狙い

みたいなことを、“ファイナンシャル・リテラシー” と呼んでいい気になって、しかもそれを子供の頃から教えようとしている風潮は危険です。

「小学生でも投資用の口座を持ってる」

とか、煽る宣伝はとっても無責任です。
社会に対して、社会の将来に対しての責任は何も理解できていない、ただ目先の口座開設をさせ頭数を増やして、

子供からまでも 手数料 を取ろうとしている企業

それに載せられて、投機(あえて、投機と言う)をしようとは、ファイナンシャル・リテラシーが聞いて呆れます。
で、多くの人が投機に失敗している現状を見れば、やっぱりファイナンシャル・リテラシー=投資じゃないよねってことになる。

確かにお金の教育は大切だと思います。
でも、人と人の関係の大切さを学ぶ前に、思いやりを知る前に

金、金、金

って、どうなんだろうと思うわけです。
お金ってのは、社会にどれだけ貢献したかとか、どれだけ他人を喜ばせたか、で手に入れるものだと考えたいです。

レストランだとしたら、

美味しいモノを提供された。
良いサービスで気分が良かった。
新しい味覚に触れた。
こんなに安く、こんなに沢山食べられた。
等々。

こんな満足感にお金を払う。
沢山の人を喜ばせ“続ければ”、お金は自ずと入ってきます。
もちろん、宣伝も上手くなければいけませんが。

で、人に “食” という喜びを提供して、金銭を得たレストラン店主が、今度はどこかのお店で買い物をする。

こんなに良いモノがこんな値段で買えた!
探してた何かをわざわざ見つけてくれた!

その喜びに金銭を払い、喜びを提供した店は豊かになります。
一時期、

「会社は株主のモノ」

というバカが大量発生しましたが、その時の感覚で

お金が分かった

と思ってしまった人は不幸です。

自分の憧れを子供に押しつける風潮、気をつけたいです。
人間関係を知らないのに、投機とか。
日本語もマトモに出来ないのに、英語とか。

共通点は、

賢そうに見えることをやらせたい

って所でしょうか。
ちょっと空しい感じしますね。

こんな記事もあります。

子どもの将来を悲観してか on September 22nd, 2008

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