野菜嫌いの子供が多いです。
話を聞いていると、
食卓が茶色い
のだそうです。
揚げ物や、ハンバーグみたいな肉類が多いとか。
付け合わせの野菜は飾りだと思っているらしく、平気で残す。
困ったことに、一番駄目なのが父親だったりするのです。
子供の頃から偏食で育った父親が、その食生活を引きずっているために、母親が子供に野菜を食べさせようとしても無理。子供もよく知っていて、
パパだって食べないから、僕もいや!
と平気です。
実際、僕の友人でも一緒にランチなんかに行こうものなら、
「すみません、これタマネギ入ってますか?」
と聞くのです。横にいる僕は苦笑い。
しかも、彼の家が農家だったりするので、
いいかげんにせい!
という気分。
お土産は、彼自身が好きじゃない野菜をたんまりと持ってきてくれます。(笑)
我が家は、勉強はどうでも良いけど、こういうことはしっかりやってきたので、どんな野菜でも食べます。
パクチーなんかは、あまりに好みが分かれるところなので、我が家では僕意外は食べません。
家庭菜園で取れた野菜は、素人手入れなので味が良くない。
そっぴくんは、
「これ、そっぴくん、ちょっと苦手」
と言うけど、僕はひと言、
「うん、食べろ」
すると、もう食べないという選択が無いことが分かっているので文句言わずに食べます。
食べてしまえばどうってことはないのです。
なだめすかして食べさせたり、ご褒美で釣ったり、粉々にして食べたり、
そんな必要はありません。
どんどん野菜を使った料理を作って、食べなければ腹が減るようにすれば良い。
父親が食べないのであっても、子供のためです。
父親の食生活も変えてしまいましょう。(笑)
職業的な視点から言えば、好き嫌い言ってるような子に語学をやらせている親はトンチンカンだと思います。外国へ行って、
「これ、食べられない」
なんてやってるような子が海外に羽ばたいていくなんて夢みたいな話です。
そんな甘ったれでどうする。
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