ある企業からの依頼で、CGIで生成するタイプのHP作成ソフトでホームページを制作することになりました。(UNTAMED ではなくて、CoBeat で)
今時、こんな制約だらけのソフト、プロは絶対に使いません。というより、なれてない人をバカにしているとしか言いようがない。
曰く、
「誰でも簡単に更新できる」
「HP作成の知識が無くてもHPを作ることが出来る」
等々
でも、納得できない機能の数々。
作ることが出来るカテゴリーは、たったの5つ。
増やせないのです。
各カテゴリーに、ページが5ページだったか、6ページだったか。
少なすぎます。
CSSは使用出来ず、フラッシュ、Javaスクリプトも使用不可能。
更に、入力できるメタ情報として、キーワードが5つ。
ファビコンも何も設定出来ません。
フッターは、社名とコピーライトの記述のみ。
それで、60か月/月額2万6千円????
おいおい。
リースになっているから、契約してしまった企業は、
制約ばかりで全く使えないソフト
ソフト制作者の都合優先のホームページ “自動生成”
サポートは 「それは出来ません」 と言うだけで成立
SEOなんて、全く出来ないシステム
この企業は、これまで4年ほどこのソフトでホームページを制作してきて、全く検索結果に上がってこないのです。
業者制作のはずなのに、誰に見せても
「手作り感いっぱい」
と言われるデザインで。
IT、ITとうるさく言われた頃に、“ITベンチャー”というものを立ち上げた人達は、
「モノを売るんじゃなくて、仕組みを売る」
と言っていました。
つまりは、通販をするのではなく、通販の仕組みだけを売って、その売れ行きには一切関知しない、という意味なのです。
だから、よく分からない人達に、法外に高いソフトを売ってきたのでしょうね。
買った方も、善し悪しなんて判断出来ないから、今になって
困ったなぁ、でもリース契約期間中だから仕方がない・・・・ (>_<)
と、大切なインターネットの活用をリース契約によって阻害されてしまっているケースがとても多いのです。
なんと、ドメインネームまで握られてしまっている企業もあります。
いつか気付かれたとき、イイワケとウソで応対しなければいけない商売って、未来ないよね。
あまりにも馬鹿馬鹿しいこのソフト、発売元が液晶テレビで有名な大手家電会社だなんて、信じられないです。契約があるとはいえね、
これだけの機会損失を中小企業に負わせて、平気な顔して商売できる神経が分からん。
WordPress と安いサーバーで作った方が、もっと良いホームページ出来るぞ。
ああ、本当に気の毒です・・・。
でも、先方には現状を正しく伝えなければならないのです。
ソフト名公開してやりたいくらいだ。
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