ひょんなことから、スペイン語とフランス語を追い越して中国語をやることになりました。
前々からアジアの言葉をやりたいと思っていて、昔住んでいたタイ語か、お隣の韓国語をやるつもりだったのですが、
「中国語やってよ」
というリクエストがあり、それに応えることにしました。
?イタリア語はどうなったのか?挫折したのか?
ご心配なく。
イタリア語の方はリスニングが出来るようになってきたので、発話を促す訓練に突入。
最初は挨拶しか聴き取れなかったナチュラルスピードのリスニング教材もディクテーションの成果があって聞きこなせるようになり、進捗状況はかなり上々。上達を実感できるので、挫折レベル突破です。(^_^)v
挫折レベルを突破したら、発話ができるようになるための訓練を積むだけなんです。
これはどんな言葉でも同じです。
発話は発話でまた別の大きな山ではあるんですが、他国の言葉がそんなに簡単に習得できるわけはありませんから。当然のことです。
とはいえ、一区切りの達成感があるこの時期に、新しい言葉を加えるのは良いと思います。
スペイン語とフランス語が遅れていってしまうのが後ろめたいですが、差し迫って使うあてのない言葉より、実用できる言葉を優先させてスキルを伸ばすことにしましょう。仕事の幅も広がることでしょう。
ということで、
中国語と言えばまずは北京語。
中国語と言えば、発音。
やはり耳学で発音に慣れ、次に日常会話、そして文法・・・
新しい言葉を習うときの僕のモットー。
理解できないながらも、最低でも7冊は入門書を読み切る!
これが始まります。
寸暇を惜しんで、読む聴くを必死にやる。
そうすれば、
その言葉の特徴
日本語との違い
文法の体系
といった、言葉の概観がなんとなく分かるようになります。
皆さんの中で語学を始めたいと思っている方、英語でもなんでもそうですが、最初の5?7冊は読み終わっても何の達成感も得られない苦しい時期が続きます。ここを楽々越えられる教材は存在しません。あるという人がいたら、それは真っ赤なウソです。
でも、その挫折感の裏で着々と頭の中に知識が蓄えられていきます。
これは自分でも気付かないうちに起きているのです。
そしてある日、バラバラになっていた頭の中の知識が突然意味をなしてくるのです。
語学は、暗黙知をどれだけ蓄えられるかにかかっています。
挫折さえしなければ誰でも成果を上げられる分野です。
早速中国語の本を注文しました。
届くのが楽しみで楽しみで。(笑)
またここで進捗を報告します。
英語を赤ちゃんのように学べるか? on February 28th, 2009
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