知り合いが家電店に行って感動して話していました。
「最近の液晶テレビって、画像キレイだな!欲しくなった」
テレビの画質は毎年良くなっています。うちのブラウン管テレビでも結構画質は良いと思ってましたが、これでは完全に時代遅れ。(笑)
映像のキレイさは息をのむほどらしく、CGアニメに至ってはまさにそこに空間が存在しているほどにキレイなのだとか。
画質という言葉には魔力のようなものがあって、僕がビデオカメラを買うときも画質が良いと言われると、なるほどと納得してしまう。
昔使っていたHi-8カメラと、今使っているDV、そしてHDを比較しても恐ろしいほどの違いがあって、いつのまにか
「画質の良いカメラいいなぁ」
と思っています。右→のメニューにあるC.C.ピアソンが家庭用小型HDカメラで撮影した映像を見せてもらったとき、
「うそっ!」
と声が出ませんでした。今は、17万円に満たないようなカメラでもプロの撮影監督が使えば、魔法が起こせるのだということに驚きました。僕らがフィルムスクールへ行っていた頃は、Super-8という8ミリフィルムしかお金が出せなくて、プロとの画像の違いはカメラの質がある程度の要素としてありました。
一方で、HDから考えれば試聴に耐えないようなヒドイ画像を
YouTube
でしょっちゅう見ているわけで、人間って面白い。
目をこらしてもよく分からないほどヒドイ画質の映像でも平気で見られる。
ネットの動画サイトの画質もあっという間にテレビ視聴しても満足な画像になるから、少し前に言われた、500チャンネル時代なんてのは笑い話になりそうです。
でも、そこまでの画質が本当に必要か考えると、僕には必要ないようです。
なんだか、画質の悪い怪しげな感じが
どきどき
を誘うんです。あんまりクリアだと・・・と言いかけて、おそらくなんだかんだ述べ立てていても、慣れていってしまうのが人間なのでしょう。(^_^;)
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