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悲しいというか、なんというか

小学生くらいの子の子育てで難しい所といえば、

子供をやる気にさせること

でしょう。
勉強にしても、スポーツにしても、何にしても。

子供はなかなかやる気にならない。(^_^;)

だから、色々と演出をして、子供のやる気を育てる毎日を、親は送っているわけです。

この夏休み。
妻は、四苦八苦して、そっぴくんに

やらなくてもいい観察記録課題

に挑戦するようにし向けていました。やりたい子は、挑戦してくださいというものなので、宿題でも何でもないのです。結局、やる気になってやったのが、

これ。>> http://cobeat.sakura.ne.jp/untamed/blog/archives/1673

出来は、かなり良い。
親ばか半分ながら、ほぼ一人でやったのに、かなり良い。

親がやったと思われてしまうのではないか、というほど。(笑)

それを、8月の20日に提出しました。
話によると、学年で一点だけ先生たちが選んで、僕らの地域の展示会で展示してもらえるということだったようです。この地域、学校数もかなりあります。その展示会が、29日の土曜日。

その日は図書館に本を返しに行ってたので、僕らは見に行きませんでした。

ところが、31日の月曜日、電話が鳴ると、困った声の担任の先生

なんと・・・そっぴくんの作品が、代表で展示会に出てたのを、

伝え忘れた

という話。orz

展示会、終わってしまったそうです。

展示されていたのも、当日限り・・・。

努力は、報われる

ということを、実際に体験出来る良い機会だったものを!!

その場で自分の作品が掲載されているところを見たら、息子はどんな気持ちになれたんだろうと考えると、こんなに残念なことはありません。

その後も先生は電話で謝ってくれていました。
僕は人に謝られるのが嫌いなので、謝罪の言葉を聞いていることが辛いんです。謝ってもらっても、機会は戻ってこないんだから、まあ仕方がない。

救いは、そっぴくんの言葉です。

「来年もやるからいいよ
 先生は女の子だから、怒ったらかわいそうやん」

この言葉を待ってたわけなので、さらっと言ってくれるとホッとします。
実際、展示会を見られなかったと聞いたときの息子のガッカリした顔を見ているので、本心は別にあるのです。

でも、男気があって良いじゃないか。

一つ機会を失って、そこから新しい機会を得たわけです。

それも悪くないか。

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