母親を殺害して、首を持って出頭した高校生について色んな憶測が飛び交っているけど、他人の家の中のことは分からないものです。
どんな家にもトラブル・問題はあるわけで、それが安直に殺人に結びついてしまうんですね。
こんな事件があると、いつも、生前の伊丹十三監督があるインタビューで、
「自分の子供が酒鬼薔薇にならないのは、偶然でしかない」
と言っていたのを思い出します。本当にその通りだと思います。
中学生や高校生の子を持つ親が自分の子育てを反省しても今更何も変わらないでしょうが、せめて幼い子供の父親である僕は常に軌道修正しながら子育てをしなければならないことを覚悟したいです。
子供に押しつけるばかりではなく、子供に恥ずかしくない親になるために、自分自身を厳しく管理しよう。
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