久しぶりに最近の料理を。この頃、撮るようなものを作っていません。
ということは、いつも似たようなものを作ってばかりということか。
昨夜は、息子とすごく簡単でうまい肉料理を作りました。
そっぴくんは、火を使う工程初挑戦です。油であたたまっていくニンニクの匂いの変化を教えました。
今回は、半パック残っていた豚肉を使用。
例によって、冷蔵庫掃除です。
この料理は、肉料理というより油づくりです。
これがアーリオ・オーリオというらしいです。
恥ずかしながら、ずっと自分の発明だと思っていました。
千年くらい僕の方が遅かったようです。(笑)
ニンニクの香りを移した油がうまく出来れば、どんな料理にも使えます。とにかく、簡単すぎ。所要時間15分以下です。(^_^)v
【 材料 】
豚肉 = 肉なら何でもOK。ウチはどちらかというと豚肉党です。
ニンニク = みじん切り
ネギ
レタス と プチトマト = 置くだけ
【 味付け 】
肉に塩こしょうをする = てきとうに
小麦粉を薄くまぶす = 焼き上がりが赤っぽくなって美味しそうになります
【 調理 油づくり 】
オリーブオイルを弱めの中火であたためながら、ニンニクをゆっくり炒める
香りが出たら・・・
この“香りが出たら”って、いったいどの香りのことなんでしょう?(笑)
料理の本ではサラッと触れるだけで、全然分かりません。
僕の勝手な基準なんですが、あたためはじめてしばらくすると、
つーん
と植物クサイ匂いがしはじめますが、この匂いのあるうちは美味しくありません。
更にしばらく熱すると、
カリッと揚がってくる状態
になります。この時出る香りが僕が素材に移したい“香り”なので、ここで肉を入れます。
もしニンニクが焦げたら潔くあきらめて、新しいニンニクで再挑戦してください。
焦げたニンニクのままだと、非常に不味い料理になります。
香りののった油さえ出来てしまえば、何をからめても美味しいです。
だから肉の種類は一切問いません。
数種の肉が中途半端に残っていても、全部まとめて一気に炒めてもおいしいはず。
塩を少しふって、野菜をサッと炒めてもおいしそうです。
考えただけでヨダレが出てきます。(笑)
ちなみに、スパゲティーと唐辛子入れればペペロンチーノ。
【 肉を焼く 】
肉を入れたら少しだけ火を強くします。
テフロンなどだと強火は禁物なので、中の強くらいの火力です。
肉に火が通ったらネギをからめて完成です。無くてもいいです。
【 食べる 】
あとは、食べるだけ。
僕はチップス状になったカリカリニンニクが好きなので、そのまま炒めてしまいます。取り出す人もいるのかもしれませんが、僕は入れっぱなし。
ニンニクは焦がすと全く食べられた物ではありませんので、その点だけ注意してじっくりやります。
ご飯とメチャクチャ合います。
うま?い!
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