近所の家族と岩谷堂公園へ行きました。
名古屋から東名阪道を使って一時間15分ほど。
川をせき止めて、夏の間だけプールにするという場所で、毎年一緒に行っています。
ここは、幅20メートル弱の川。
岩ごつごつの川ですが、子供達が石を並べ替えてダムをつくったりとかなり楽しめます。マリンシューズを履かないと岩で足を切ってしまいます。救命胴衣は不要です。水はそれほどキレイではないですが、魚も小さなのが泳いでいて、タモで魚取りもできます。
といっても、もずくのカスみたいな稚魚が多いですが。(笑)
少し上の方へ上がると、整備されたプールがあって無料で利用できるし、もう少し上がれば巨大岩石が連なる渓流を“探検”できます。
今日は一緒に行った子が、水泳を教えてほしいというのでプールで少し教えてあげたのですが、その途中、見ず知らずの子になつかれてしまいました。
どこへ行っても僕についてくる、ウチの息子と同じくらいの歳の女の子で、
「おじちゃん、みなちゃんのぐるぐる泳ぎみたい?」
(・・・ごめんね。別に見たくないけど)
とはいえ、小さな子を邪険に出来ないので、
仕方がない!
息子近所の子込み、3人まとめて面倒みてやりました。(^^)/
3人に水泳を教えているうち、そのみなちゃんが、
「これ、みなちゃんのお兄ちゃん」
といって、もう一人少々肥満気味の小学3年生くらいの子を連れてきました。
・・・さすがに4人は無理。
で、みなちゃんに
「みなちゃんのお父さんかお母さんはどこにいるの?」
というと、
「うん。来てるよ」
とラチがあかない。(笑)
お兄ちゃんの方も、自分がプールの底まで潜れることを自慢したいばかりで、僕の話がうまく伝わらず。
このご時世だし、子供が知らないおじさんと一緒にいたら親は不信に思っているだろうと、プールサイドにいる大人を見回すのに、誰も目が合わない!
「おい!親どこだ!!」
と思いましたが、もう仕方がないから4人面倒みてました。(-_-)
僕はどこへ行っても、
その施設の指導員のおじさん
に見えるらしく、子供に取り憑かれます。息子見てたいんですけど。
プールの終わりがけになっても親が来ないので、子供達に
「おじさん達、もう行くけどお母さん達はどこにいるの?」
ときいていたら、ようやくきました。母親が。
僕の方に歩いてきたので、
「こんにちは」
とあいさつしたら、思いっきり無視されてしまいました。(-_-)
それから、プールサイドにもう一人残っていた男性が、
「みなちゃん、行くぞ」
と言っています。
この父親・・・
ずっとプールサイドにいて、僕もチェックしてました。
でも、娘の方を全然見ていないし、僕と目が合わないので、
「この人は親じゃないな」
と思っていた人。そういえば、全く目が合わないのも変だ。
ひょっとして目をそらしていたのかもしれないです。
後ほど、それが図星だったことが判明するんですが。
困ったことに、両親ともとても常識のありそうな身なりで、印象の良い二人なんですが、大きな間違いをしていました。
どちらも水着を着ていないのです。
両親共に普通の短パンにTシャツ。
何なんでしょう。この人達は?
親っ!!
せめて、自分の子供くらい見ておいてください。
もし、どこかの知らない人に子供を見てもらっていたのなら、お礼くらい言いましょう。
今日、僕は見ず知らずのあなたの娘を泳げるようにしてあげました。
かなり価値のあるレッスンだったと思いますよ。(笑)
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