あるところで建築関係者の会話を小耳に挟みました。
ある雪の多い地方でなんとかハウスの家が建ったという話。
その建築会社はテレビでも宣伝している大企業です。
有名タレントの彼が家の品質を代表出来るかどうかは別として、TVCMのおかげで知名度抜群です。
その家がどうしたのか。
僕には分からない専門用語だったため、詳細は分かりません。
「どこどこに、__ホーム何々地方第一号が建ったんだって」
「ほ?。そうなのか」
「でさ、その家の屋根なんだけど何々(素人には不明の単位らしき数字)なんだと」
「! (聞いていたおやじさんの顔色が変わる)
それで持つ(=耐えられる)かえ?」
「でしょ?」
「あそこにそんな仕様では、あかんやろ」
「だけどさ、そうやって言ったら『これが__ホーム仕様ですから』って言われたらしいよ」
「そんなオモチャみたいなものでは、あかんやろぅ・・・」
どうやら、雪の重さなどを加味すると、その地方には特別の仕様が必要らしいのです。
それが“当社仕様です”で片付けられている。
これは恐ろしいことです。
僕自身、工務店さんとのお付き合いが多いから言っているのではなくて、その土地にはその土地の仕様があってしかるべきなのに、
全国一律
で、コストダウンを計っているため、
安全が犠牲になっている
怖い話です。
どうしても書いておきたかったので、伏せ字ですみません。
(事実を細かく確認したわけではないので、メールでお問い合わせいただいても、社名は明かせません)
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