子供が自分を見る目が変わったと感じる時があります。
失敗したとき
マヌケなことをしたとき
立派なことを言ってる時に、子供が
「なるほど。パパはすごい」
という顔をすることはまずありません。(笑)
たいてい、目がぼんやりしてきて、あくびをしたり自分のオモチャに目を奪われたりします。
先日からヒマさえあればボウズとソリ遊びに行くんだけど、普通に滑っているだけでは少々刺激が足りなくなってきました。そこで、
パパは、立って滑る!
と、ソリの上に立ち上がって高さ5mもある斜面を滑り出したところ、
2/3ほど滑って大転倒!! (>_<)
そのまま斜面を前のめりにゴロゴロ転がって、枯れ草だらけ、ジーンズは泥だらけ。
斜面を連続3回前回り受け身ですよ。
ビデオ撮ってたら、面白ビデオで採用されそうなほどブザマ。(笑)
おまけに肩もぶつけて、とんでもない目にあいました。
堤防の上にいる息子を見あげると、心配なんて一つもしていません。(笑)
ゲラゲラ笑って、
「パパ、かっこいい!そっぴくんもやる!」
で、二人して斜面を転がりながら立ち乗りを練習しました。
偉そうな訓辞をたれている時には見られない
尊敬
を得てしまいました。(^_^;)
結局、子育てはこういうもののようです。
一緒に何かをやること。
失敗も見せてしまうこと。
隙のない親よりも、隙だらけだけど、一生懸命
自分と遊んでくれる
自分と何かをやってくれる
母親の力だけで何ともならなくて、
真打ち登場
とばかり、かっこいいところだけ出てこようという父親は、失笑をくらってお終いなんでしょう。つまんない訓辞はほどほどにして、出来るだけ子供と遊んでやらないと、
きっと、思春期困りますよ。
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