久々に読後に すっきり!!! (^_^)
僕の内部にあった自己矛盾のようなものに対する説明が、すっきりとまとめられている本に出会いました。
これだけのことを、こんなに面白く、明確に文章化できる哲学者・思想家の存在は本当にありがたいと思います。
読んだ本は・・・
大人のいない国 「成熟社会の未熟なあなた」
鷲田清一 内田樹 ISBN 978-4-8334-1888-1
こんな本を読む人は、
自分のことを棚に上げて、幼稚な世の中の人達を揶揄したいタイプの人
に思われそうです。(笑)
自分自身の中にある、
「どうも大人になりきれていない感」
を共有している人がどこかにいないか、またはその感覚をとりあえず文章化してくれている人はいないかといつも思っていたので、このタイトルを見たときピンときました。
よく耳にする 「価値観」 という言葉の違和感
ネットにはびこる 「誹謗中傷・暴言」 と 言論の自由 の関係
格差の正体
そんなものが、驚くほどスッキリまとめられています。
また、内容については別の機会に・・・ って明日書きそうだけど。(笑)
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