もうすぐ返す「ひかりTV」　で、

犬神家の一族　【1976年】

を見ました。
映像を見て、とても驚きました。

まず、既に廃れ始めた大きな襟の白シャツを、３０年以上前のこの映画で着ていること。（笑）

・・・もさることながら、最も驚いたのは、

今の日本映画より映像が格段に綺麗

だということ。
リマスターされているのかもしれませんが、フィルムの発色が鮮明で、照明が自然なのです。

30年以上前の映画とはとても思えないほどの画質。
今撮ったと言われても、納得できるカメラアングル。
適切な場所に手持ちカメラのシーンがある。

つまり、この時代のプロ達の感性は、今のクリエイターの感性を軽々凌駕してしまっているように感じます。

ひかりTVでは、普段ならレンタルもしないような邦画を沢山観ました。
おかげで、今まで気付かなかったことに気付けました。