このブログを始めた頃は幼稚園児だった息子は、もう
5年生 (@_@)
僕は、言葉が少し分かるようになってから(2歳くらいか)、ずっと夜寝る前の読み聞かせを続けています。習い事は、合気道しかないので、その稽古がある日は寝る時間がきてしまうので読めないこともあります。
でも、考えてみたら、
もう自分で読めるじゃん。(笑)
と思うのです。
先日、そのことを言ったら、
えっ・・・・
と絶句して、まだ読んでほしいんだと力説しています。
そうか。
夜、息子を叱って、
「今日は本無しだ!」
というと、息子は大きなショックを受けます。
本人曰く、
「読み聞かせしてもらえないのは、最悪の罰則」
なのだとか。
そ~なのか。
まてよ・・・と、読み聞かせで得た効果を思い返してみた。
読み聞かせは、以前「読み聞かせの方法」でお話したとおり、かなり凝ったやり方をしているし、自分でも年々上手くなってる気がしています。
いつの間にか、息子は自分でノートに
小説らしきもの
を何十ページも書き続けています。
学校の作文でも、よくある
「~でとてもおもしろかったです」
なんてのは、絶対に書かない。
すごくラディカルで、3年生で、
デッドヒューマン
なるホラー小説を書いて提出していました。
これは3年生にしては力作。
こんなの書かせてていいの?ってほど、超グロかったけど。(笑)
で、僕は決めました。
息子がもういいという日まで読めばいいんだと。
思えば、最初からそう言っていたような気がしますが、だんだん妻の背の高さに近づいてきて、逞しくなってる男子を見ていて、
いつまでも読み聞かせじゃないよなぁ
と思っただけで、頭のなかは子供なんですね。
今読んでいる本のレベルもかなり上がっています。
参考までに。
夏目漱石
「ぼっちゃん」
高木敏子
「ガラスのうさぎ」
ジュール・ベルヌ
「80日間世界一周」
「地底探検」
ビクトル・ヒューゴー
「ああ無情」
ダニエル・デフォー
「ロビンソン漂流記」
などです。
だいたいページ数にすると、200~500ページで、一日10ページくらいしか読めないので、1か月~2か月で一冊というペース。
ほっといたら子供は本読むようになるわけじゃないです。
ヤツが読まないなら、僕が読んでやる。
自分で読まなくても、全く聞いたことがないよりマシだろうという、そういう考えでいきます。
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