朝起きて、横を見るとそっぴくんが寝ていました。
かわいいんで寝顔をじっと見ていたら、もぞもぞして目が開きました。目があったので、
「おはよう」
というと、そっぴくんの顔が急に曇り、突然の嗚咽から、号泣です。 (O_O)ナンジャ?
どうやら、いつものように悪い夢を見たようです。
小さな、豆粒のような犬がいっぱいいて、その中へ悪いヤツが乱入し、子犬たちを “やっつけた” つまり、いじめたようなのです。
ところが、そっぴくんは悪い奴らが怖くて、助けに入れなかったのだとか。
それが悔しくて泣いているのです。
「あんなにかわいいわんちゃん達なのに?!
そっぴくんがもっと強かったらよかったらよかったのに。
そっぴくん、死んでもいいからわんちゃん達助けたかった?!」
ちょっと尋常じゃないことを言っているので、死ぬなんてことは軽々しく言ってはいけないと説明しました。
子どもってのは、
優しさ
なんてものを大人が教えなくても、色々な物事に触れているうち、勝手に覚えていくものです。
自己犠牲までもいつのまにか覚えてしまうのはびっくりしましたけど。
聞いていてハラハラしました。
初めはどんな子どもも、きっと優しいんだと思います。
それが、いつの間にか醒めた眼で物事を見るようになっていきます。
原因があるとしたら、大人の言動でしょう。
そっぴくんのこの優しさを、そのまま残した大人にするには?
親がガタガタ言わなくても、勝手に成長していくか。(笑)
放っておこう。
それがいい。
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